団体概要

子供たちの可能性を広げ、
地域の人から愛される
「第3の居場所」を
共に創っていきたい。

「自分が一番活躍できる競技はなんだろう?」
こう思ったのは、小学生の頃でした。

水泳に始まり、野球、サッカー、テニス、陸上(短距離)と
本格的に取り組んできました。
体育や遊びなどを入れたら、
経験した種目は10種目以上になります。

陸上競技とテニスを競技志向でやってきましたが、
それぞれ埼玉県で入賞が最高成績でした。
まずまず優秀だけれども、全国大会に出られるような
飛び抜けた成績を収めてきたわけではありません。

当時は「何の競技をやっていれば全国大会に出られたかな」と、
全国大会に憧れている少年でした。

一番の最初の疑問は、子どもはもちろん、
特に親が気になることではないでしょうか。
誰だってヒーローになりたいし、
自分の子どもには活躍してもらいたいものです。

私は、比較的様々なスポーツを経験してきましたが、
実際には選択肢は限られていました。
過去に後悔はありませんが、もっと色々と選べたら、
活躍できたのかなとも思います。

そんなことがあり、
無限の可能性を秘めている子ども達には、
様々な種目を体験してもらい、
その中から一番良いと思ったものに
思いっきりチャレンジしてもらいたいと思っています。

そして、そんな子ども達と地域の人たちが一緒に運動をして
大会の時にはみんなで応援に行く。

子どもは嬉しいし、大人達も自分のことのように熱く応援できたら、素敵関係じゃないでしょうか?
私達は子どもたちの可能性を広げ、地域の人たちから愛される、
スポーツの夢の国を創りたいと考えています。

他では体験できない、多くの種目が用意されていて、
老若男女様々な人が参加することができる。
そんなクラブを地域の皆さんと共に創っていきます。

代表理事
小肥知広

スタッフ紹介

小肥 知広

日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
小学校・中高保健体育科専修免許取得

戸田市立戸田第二小学校
埼玉県立蕨高等学校
文教大学
筑波大学大学院

2014〜2019年 戸田市立喜沢中学校陸上部外部指導員
2021年 戸田市立笹目中学校陸上部外部指導員
2023年4月~ 帝京科学大学学校教育学科 非常勤講師

短距離・ハードル

松田 陽介

日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
日本ユースアスレティックス協会認定
ユースインストラクター
小学校・中高保健体育科専修免許取得

奈良県立奈良高等学校
東京学芸大学
東京学芸大学大学院(教育学修士)

明治大学付属中野高等学校 保健体育科非常勤講師
東京学芸大学陸上競技部 混成ブロックアシスタントコーチ

十種競技

萩原 このか

中高保健体育科第一種免許取得

白梅学園高等学校
東京学芸大学

全中陸上入賞
インターハイ2位
日本インカレ3位
日本選手権入賞

七種競技

押川 紗南

戸田市立戸田第二小学校
戸田市立喜沢中学校

2017年 USA Nationals2017 Youth 優勝(当時小学5年)
2022年 ICU世界ジュニアチアリーディング選手権大会(JWCC)日本代表(当時中学2年)

ワールドスポーツ
ファミリーは
埼玉県内でも有数の
陸上競技に力を入れているクラブです。

ジュニア陸上クラブの会員数が300名と埼玉県内でも多数
埼玉・東京を拠点にのべ800名に指導。(2023年4月現在)

陸上七種・十種競技を取り入れた独自のトレーニングで、
子どもたちの総合的な運動能力の向上させ、将来的に大きく花開く土台作りになる

陸上競技現役トップ選手が直接指導するなど、より専門的な
指導を受けられる。

未就学児から高校まで一貫した指導を受けられるので、
スムーズなクラス移行ができ、より成長を実感できる。

日本のスポーツ教育の課題と
当クラブが
実現すること

多様な種目・動きを取り入れた独自のトレーニングを行い、
幅広い身体能力を鍛えることで、子供たちの可能性を広げる

幼少期は様々な運動遊びやスポーツを経験することが重要と言われており、それが将来的な身体能力に影響します。

しかし、日本のスポーツ事情は、一つの種目に特化した習い事が中心であり、中学校・高校の部活動でも原則一人一つの部活動登録がまだまだ主流です。

一つのスポーツしかできない環境のより、偏った動きしかできなくなってしまう可能性があります。

このようなことから、当クラブでは同時に複数の動きを行うことを指導のベースとしており、陸上七種・十種競技が多様な種目・動きを要求されることに着目し、これらの動きを取り入れた独自のトレーニングを行っています。

全身の筋力やバランス感覚など、幅広い身体能力をトレーニングでき、子供たちにとって多くのメリットがあると考えています。

部活動地域移行ヘ向けた
取り組み

スポーツ庁は公立中学校の運動部活動改革で、休日の中学部活動は2023年から段階的に地域移行し、
2025年までに全国での地域移行を目指すと提言されています。

これを受けてワールドスポーツファミリーは、地域中学校と連携し受け皿となるよう活動しています。

代表の小肥は、WSF立ち上げ前の2014年より、埼玉県内の中学校にて学生指導員を務めており、陸上部のコーチをしていました。

その頃からの繋がりで外部指導員として先生方と密に連携して部活動をサポートする活動を続けてまいりいました。

2023年2月には、部活動支援事業の一環として中学生向けに陸上教室イベントを開催し、七種競技の現役選手からの直接指導で七種競技に親しんでもらう取り組みを地元テレビや新聞社から取材されるなど、部活動の地域移行の事例として注目されています。